これであなたもバッチリ飼育マスター!モルモットの飼い方と育成テクニック!
動物園のふれあいコーナーでも見かけるモルモットは、猫犬とウサギの中間といったサイズ感で飼育も結構し易いイメージがありますね。
なんと、300年も前から品種改良が進んでいる種類もいて人にとっては馴染みのある生き物の一つだったんです。
ですが、個人的なイメージとしては動物園、ペットショップでよく見る反面、家でモルモットを飼っている人って全然見かけない感もあります。
理由としては飼い方をあまり知らないからではないでしょうか。
ハムスターを飼ったことがある方は共通する部分も多いのでやり易いかなって思います。
モルモットって?
寿命は大体6年~9年で結構長いです。
元々は南米、チリやアルゼンチン辺りにいた野生種を家畜化したものが長い年月をかけ、品種改良されていきました。
店頭に並んでいるのは品種改良の個体です。
飼育に必要なもの
①ケージ
飼育スペースはウサギ用のものを使用した方が無難です。広すぎても、狭すぎてもストレスの原因となり得ますので回し車や餌や水を入れた上で、少し走れるスペースがあるサイズを選んであげましょう。
②餌
ペレットを主食にしてください。でも、繊維質の餌も必ずあげてください。モルモットは腸内細菌を多数持っており、たんぱく質などはこの腸内細菌から受け取っているんです。
でも、この細菌達だけではビタミンCを生成出来ないので新鮮な野菜や、タンポポやシロツメグサなどの野草を混ぜてあげてください。
懐かないモルモットの特徴
モルモットは非常に温和ですが、同時に警戒心もあります。来てすぐの時は環境に慣れるまで3日はかかります。スキンシップは3日目以降で1日5分~10分を目安にしましょう。
来てすぐに触ると噛む可能性があります。一度噛めば治すのは百倍の時間が掛かると思ってください。
でも、慣れたモルモットは噛むことは無いでしょう。人に触られることでストレスを解消する子もいます。
良いモルモット選びのポイント
選ぶコツは良く動く子、定員さんが触れても嫌がらない子を見つける事です。既に人馴れが進んでいる子なら飼い主さんに馴れるのも早い傾向にあります。若い個体なら警戒心も少ないので触れあう時間も長くできるでしょう!
最後に
モルモットは暑さにも寒さにも弱い生き物です。私たちがちょうどいいなって思える温度がモルモットの適温なので、人がよく通る部屋にケージは置きましょう。