ハムスターの冬眠対策!ヒーターは必要ない!快適な防寒方法教えます
そろそろ冬も本格的に到来し、外も室内も冷えてくる季節が来ましたね。
室温はどれくらいですか?また、安定していますか?これからの時期の温度変化はハムスターにとって良くないことかもしれません。快適な飼育環境を整えて冬に備えましょう
冬眠?疑似冬眠?
ハムスターの場合、元々は温暖な土地に住んでいた生き物なので寒さには弱いようになっています。
ですが、気温がガクッと寒くなると省エネモードに入り、動きが一気に少なくなってしまいます。さらに寒くなってくると疑似冬眠と呼ばれる、冬眠のような状態に陥ります。本当に死んだように固まってしまいます。
疑似、というだけあり、冬眠ではないのでカロリーも普通に消費していきます。
なので、そのままにしておくと衰弱死してしまう恐れがあります。
頭に入れてほしいのは「ハムスターは冬眠させてはいけない」ということです。
防寒と冬眠対策
そこで大事になるのは防寒です。
綿毛やヒーターを用意する方が多いのですが、やはり予算や部屋の関係上ヒーターを用意できない人もいるかと思います。
そういった方はよくエアコンで部屋を暖めたりして、対策をしているかと思います。
でもそれって、電気代もかかりますし、長い目で見たらヒーターを設置した方が安くすんだりっていうことになってませんか?
実はヒーターを使わなくても冬を越す方法があるんです。
ヒーターを使わない冬眠対策
今のペットブーム、様々な製品があって私も何度か「え!?こんなのあるの」と声をあげてしまいました。
無論、防寒グッズもかなりの種類がありました。(やはり断トツでヒーターの欄は多かったんですが…)
当たり外れはありますが、その中で私が使ってみたの以下まとめてみました。
①ハムスターのあったかベッド
冬でもっとも怖いのは冷たいすきま風です。いくら対策をしていてもすきま風を直接浴びてしまうとハムスターにとって大ダメージです。少し狭いハムスターハウスを用意してあげ、風からハムスターを守りつつ体温の保持を助けてあげましょう。
②ハムスター用カイロケース
人間が使うカイロを入れるケースです。
カイロから来る温度もケース越しになるのでハムスターがやけどせずに済みます。
夜間など一気に冷え込み、かつ、人が目を話すときなんかに使用しましょう。
ベッドと併用して使うと効果は大です。
③コットン
これは一番簡易的。綿の実を置いておくだけでハムスターが家に入れたり勝手に模様替えを行います。
ただ、単体だと効果は薄いのでハムスターハウスとの併用を絶対条件で試してみてください。
備えあれば憂いなし、という事で皆さんも冬に備えて対策を考えてみてくださいね。
まとめ
最後になりますが、皆さんは冬対策の重要さはわかっていただけましたか?
隙間風を防ぎ、ハムスターの体温を意識する。床材も多い方が良いですね。ですが、やはりヒーターはあるに越したことはありませんのでもし用意できそうなら、考えてみてください。
今回書いたこと以外にも、例えば段ボールで小屋を囲んであげる事でも十分効果はあります。
皆さんに合ったやり方を見つけてくださいね。