口が臭い猫の歯周病対策!歯磨き苦手な飼主も大丈夫なやり方教えます
うちの猫可愛い!でも口くさっ!っていうのは我が家にいる猫のことです。あまりにも臭いので調べてみると、実はヤバイ病気の可能性もあるのだそう。急いで病院にいったらそんな大袈裟なことはなく、ただの歯周病でした(^-^;
でも、ただの歯周病といえ侮るなかれ!
実は歯周病も長い目で見ると危険な病気なんですって。
この子がうちの「ヒメコ」。かなり可愛い顔をして良く私の頬を舐めに来ます。可愛いんです、可愛いんですけど
かなりくさい(笑)
我が家でも「スカンク」ってあだ名がつくほどの激臭を漂わせています。
家族はそれでも我慢したら良いじゃないと改善しようとしないですし、「あれ?これ気になるのは私だけ?」と思いましたが
いやいや、やっぱりくさい!何とかしなければ!
ということで私とヒメコの歯周病治療が(勝手に)スタートしました!
色々調べていきましたが、歯周病ってバカに出来ないことが判明しました。歯肉と呼ばれる歯を支えている場所が弱ってきて、歯はその内グラグラになります。そして、同時に激しい痛みも伴うので猫自信の食欲も低下します。
なので最終的には病院のお世話になる場合もありますので毎日のケアでこれを改善していかないといけないわけです。
つまりは歯磨きしなさいってことですね。
動画とか、写真で見るとどうやら飼い主さんが自らの手で直々に歯磨きしているじゃありませんか!
当然のごとくやるもんだから、簡単かと思いきや普通に難しいです。
まず棒を持つ手が猫を押さえるときに全然機能しないってことと、変に長いから猫の口に当てにくいっていう点から私にはこの「猫用の歯ブラシ」はむいてないことがわかりました( ;∀;)
押さえるのを続けていくうちにヒメコも激しく逃げるようになっていきますし、悪循環…どうしたら良いかと悩んでいたら友人から手袋タイプのやつあるよと聞きました。
なんですと!?
これなら、と思い、いざ実践!
動物飼育員なら猫の口を開けることなんざ造作でもない!と口を開いて指先でヒメコの歯を撫でまくる!すると徐々にざらつきが無くなっていくのを実感しました。
すべてを終え、ヒメコを解放…ふぅ勝った。
どうやら手袋タイプが私にとっての当たりだったようですね。
強いて言うなら口を開けるのがコツも要りますし難しいかなって感じです。
わからない人は下記の方法を参考にしてやってみてください。
①人差し指と親指を猫の口の両端に当てる。
②奥歯よりも少し後ろに歯がない場所があるので、そこを探します。
③見つけたら少し強めに圧しましょう。
これで口が開くはずです。
口が開くのは猫にとってもあまり良い時間ではありません。極力口を開かないよう意識して、歯磨きをしてあげましょう。
頻度としては毎日の寝る前にしてあげるのがベストですが、猫と飼い主のペースでやるのが長続きもしますしお勧めです。
他にもペットフードにかけるデンタルケアサプリもおすすめです。
ヒメコも順調に回復してきてます!皆さんも歯周病には気を付けてくださいね!