ブラインシュリンプエッグ|効率よく孵化させる為の準備の仕方。
熱帯魚の稚魚や両生類の飼育で必要になるのがブラインシュリンプです。
冷凍のものもありますが、孵化したての方が栄養価が高いので自宅で孵化させる人も多いはず。
しかし、その時にどうしても孵化しない卵や死体が目立つことがあります。無駄を無くすためにも効率のいい孵化方法を知っておきましょう。
道具を使おう
原理がわかっていて魚飼育に慣れた人は自分で孵化装置を手作りしてしまいますが、初心者が迂闊にてを出すと上手くいかず、結果として無駄ができてしまいます。
孵化器を使えばより効率的に孵化が可能になります。
コレはそこ面が卵形になっており、生まれたブラインがここに貯まっていく仕組みになっています。
準備するもの
エアレーション
卵が孵化する時、結構な量の酸素を使います。
その為、孵化装置内の酸素の供給は欠かせないです。
海水の素
ブラインシュリンプは汽水以上の水質でのみ孵化します。
淡水でも孵化する事はありますが、孵化率はかなり悪いのでお勧めできません。
生まれてからどのくらい使えるの?
生まれたばかりのブラインは栄養豊富と最初に書きましたが、この栄養かはそんなに長くは持ちません。
賞味期限(?)は24時間以内です。
それを過ぎたらみるみると栄養を失っていきます。
それをふまえた上で孵化させる卵を調節していきましょう。