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フトアゴヒゲトカゲの飼い方|値段は?維持費用は?飼育環境を整えよう

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爬虫類ブームが来ている今、レオパ「ヒョウモントカゲモドキ』と肩を並べるほどの人気を誇っているのがフトアゴヒゲトカゲです。食べる餌も幅広く、野菜から昆虫までも食べることや、警戒心の無い相手や求愛相手に対して手を振る行動をすることから愛嬌のある動物としてペットにしたいという人が増えてきていますね。今回はそんなフトアゴヒゲトカゲの飼い方や飼育にかかる維持費や初期費用などを紹介しようと思います。

〈目次〉

特徴

本種はオーストラリアの岩場や砂漠地帯を住みかとしています。

市販のベビーからは想像がつかないくらい巨大化します最大で50cmほどにまで成長します。比較的飼いやすく、爬虫類初心者に適した生き物ですね。基本的には肌色や茶色っぽい色をしていますが、品種改良種も多くいるので好みに合わせた色を選ぶといいでしょう。

寿命

6~8年です。飼育の状態や餌の室によっては多少伸びることがあります。

飼育にかかる費用

水槽代や本体代込々で初期費用は2万~3万円ほどで飼育は始められます。必要なものは下の項目に載せますので、それを揃えましょう。生態自体はイベントに参加した方がが常態の良い、安い個体が手に入りやすいですね。

おおよその維持費

暖房器具を動かし続ける為の光熱費や電気代、定期的に床材を変えないといけない、何といっても餌を毎日上げないといけないという事で月々いくらくらいかかるんでしょうか?やっぱりそこは気になりますよね。しかし、思ったより費用は掛かりません。1ッ匹当たり大体5000円ほどで大丈夫ですね。

1番掛かるのが餌代です。野菜なんかは季節や天候によって大きく変動することもありますが、大体の値段はこんなものですね。何といっても野菜や昆虫は単価が馬鹿になりませんから・・・

まあ怠ってしまうと飼育自体がしづらくなるので絶対に抑えておきたい費用ではあります。ライトとかは頻繁に変えるものではないので、継続的にかかる餌代に注目したいところですね。

デュビアを飼育しておくと結構便利だったりするんですが、それはまた別記事で。

 

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人になつく?

フトアゴヒゲトカゲの魅力の一つに凄く人馴れがしやすいというのがあります。

警戒心が薄れてくると、人によってきたり、手を振ったりする行動が出て来ます。ハンドリングは少し難しいですが少し手に乗せる程度なら心配ないでしょう。飼育日数が浅い内は警戒心が程おけるまで待ちましょう。飼育開始から大体1年近くはハンドリングは我慢してください。

 

飼育に準備するもの

フトアゴヒゲトカゲの食性は雑食です。その為基本与えたものは好き嫌いせずに何でも食べます。まあ、だからこそ栄養には気を使わないといけませんので野菜と昆虫を3:1で混ぜて与えてください。

昆虫だと、ミルワームやコオロギ。

野菜だと、小松菜やチンゲンサイタンポポやオオバコのような栄養価に優れた雑草もいいでしょう。

成長期である幼年期には昆虫の割合を増やし、カルシウムやビタミンサプリをまぶして栄養をたっぷりと与えましょう。大きさが15cmを超えてきましたら、通常時の餌に移行していくといいですね。嗜好性的にはやはり昆虫の方が歯ごたえや動きもある所為か、高いです。昆虫食べて空腹が収まると野菜を食べなくなってしまう事もあるので、先に野菜を与えるといいでしょう。給餌終了後は今日どれだけの餌を食べたのかを記録しておくと、健康状態の把握がしやすく、拒食の早期発見にも繋がります。

ケース

最初に小さめのケースを購入し、大きくなったら大きめのケースに移動させるって人もいますが、正直無駄なので最初から大きめの水槽を購入しましょう。フトアゴヒゲトカゲは大きくなると50cmくらいには成長します。その為水槽は1回り大きい90cmのガラス水槽が良いですね。アクリルだと、中からトカゲが引っかいたりすると二度と取れない曇りが出て来てしまい見栄えが非常に悪くなります。初期費用は惜しむことなく将来性を考えた正確な購入を心掛けましょう。

床材

砂やヤシガラなど、結構なんでもいけます。粒の大きな砂利なんかは止めておきましょう。誤飲します。選ぶ基準ですがヤシガラはとにかく安いです。たくさん買っても重くないので持ち運びも楽で飼い主の負担をだいぶ楽にしてくれます。

砂は手入れが難しく、重量もありますがトカゲが勝手に舐めてミネラル補給が出来ます。どれが良いのかはお任せしますね。

シェルター

シェルターは落ち着いて休むために使います。その為、フトアゴの体全体が入るくらいの広さは欲しいですね。ある程度のフィット感があった方が安心するようなので大きさに応じて交換していった方が良いですね。

給水カップ

タッパーでもいいです。見た目もこだわりたいって堅田はペットショップにもある岩型のものが良いかもしれませんね。水を用意することは水分補給だけでなく、湿度調整の意味もあります。湿度が低下すると代謝不良や脱皮不全を起こしやすくなり、大変危険です。

暖房器具

バスキングライト

フトアゴヒゲトカゲを飼育する上で欠かせないのが日光です。変温動物である爬虫類は自分で体温の調節ができません。その為日光や外気温によって体温を調節します。温度が下がれば体調を崩してしまい、食欲不振や最悪の場合死にます。しかし飼育下で自然の光を再現するのは難しいので、専用のライトを使い、飼育スペースの1部分をバスキングスポットとして用意してあげましょう。室温の目安は25℃~28℃です。熱さには強く、35℃でも大丈夫です。寒くならないようにしてあげましょう。また、全体を暖めるのではなく、あくまで1部だけです。これは暑くなり過ぎた時にフトアゴが逃げる場所として使う為です。

バスキング、とは日光浴の意味がありバスキングスポットとはつまり日向ぼっこする場所という意味ですね。

パネルヒーター

ライトだけでは地面を暖めるのは難しい場合があります。そうなると背中だけが温まり、お腹が冷えて、結局消化不良が起きてしまう事があります。なのでバスキングスポットの下にはパネルヒーターを敷きましょう。した、と言っても水槽の外側から敷きましょう。