初心者でも簡単なレオパの飼い方。寿命や種類、餌についてのまとめ。
少し前までは爬虫類はペットとしては牽制されてましたが、どういうわけか今は男女問わず人気の時代が来ています。
爬虫類の中でも特に人気を集めているレオパードゲッコーでしょう。人懐っこく、品種も多いレオパ。今回はあのガッキーでさえも飼っているというレオパの魅力と飼い方を紹介していきます!
目次
レオパって何?
種名はヒョウモントカゲモドキ、別名がレオパードゲッコーといいレオパやヒョウモンと呼ばれます。
比較的飼育しやすい爬虫類入門編みたいな存在です。
性格は穏やかな子が多く、四肢で体を持ち上げながら歩く姿は哺乳類のようで愛嬌抜群!餌の間隔も週に一回で大丈夫なので、独り暮らしで時間が無い人にもオススメ!(でも無理に飼わなくても良いですよー)
今では色んなカラーバリエーションもあり、自分好みの子を飼いましょう。
目による分類
⓵ノーマル
瞳が黒く、一般的な種類です。
⓶アルビノ
黒の色素が無い為、瞳は鮮やかな赤色です。
⓷スネークアイ
ヘビのような顔立ちで、つり目のような鋭い目をしています。
⓸ソリッドブラックアイ
瞳と虹彩が黒くなっている種類です。
⓹ソリッドレッドアイ
様々なカラーバリエーション
⓵ノーマル
全身がヒョウ柄をしています。これが最も一般的ですね。
⓶イエロー系
主にこちらはハイイエローやイエローとも言われます全身の色の中で黄色が強い品種をさします。
⓷ハイポ系
ヒョウ柄が特徴のレオパですが、こちらはそのヒョウ柄から黒色を取ったような見た目です。ハイポメラニスティックやポメラニなどと呼ばれたりもします。
⓸アルビノ系
全身から黒色の色素が抜けたものを言います。抜けたといっても他の色はあるので赤色がかった見た目のものが多いです。
飼育に必要な物
⓵ケース
飼育スペースは30cm四方あれば大丈夫です。
ただし、ベビーは管理がしやすいように少し小さめのプラケースで飼育するなど、個体サイズによって変えていった方が良いでしょう。
⓶床材
目の細かい砂を使いましょう。
レオパはミネラルを補給するため、偶に砂を舐めます。カルシウム入りの砂が市販されているので余裕があればそれを選びましょう。
目が荒いものだと誤飲し、最悪死に繋がることもあります。
④隠れ家
一匹がギリギリ入れる大きさの物を用意します。
隠れ家も様々なバリエーションがありますので、それぞれのレイアウトに合わせたものを選びましょう。
⑤ライト
最後に紫外線ライトを用意しましょう。
もともと温暖な地に住んでいた種類なので、常に28度前後を保つように心がけてください。ライトは温度管理以外にも、皮膚の代謝を促進するビタミンDを生成する役割があります。
ライトは基本的に一日12時間はつけておくように心がけてください。一日のリズムが崩れてしまいますので24時間点けっぱなしもダメです。
餌の種類
レオパは昆虫食です。ただ、鳴らしていけばイグアナフードも食べるようになります。
代表的な餌と栄養価を以下まとめました。
多くのペットショップで売られている餌ですね。和名はゴミムシダマシ。成長が早いので常温保存すると、すぐに成虫になります。抵抗が無ければ成長を追染める為に冷蔵庫で保管しましょう。
⓶コオロギ
有名なものでフタホシコオロギとヨーロッパイエコオロギがいます。
上級者は家で繁殖をし、さらには栄養管理もします。長い目で見ればこちらの方が安く済みますし、爬虫類も長生きしますが、一般的には市販のものを買います。
蚕蛾の幼虫です。嗜好性はコオロギ以上で、ミネラルも豊富。ただ、桑の葉しか食べず、保管が難しいです。与えすぎは肥満にもなりますので、おやつ程度に与えましょう。
⓸ハニーワーム
蜂の子です。嗜好性はここに書いてある餌の中では最も優れています。栄養価もそこそこ高いのですが、入手が困難です。
⓹デュビア
和名アルゼンチンフォレストローチ。繁殖や、飼育、保管も容易。さらに高たんぱくの餌です。
↑こちらの記事でまとめています。
最後に
この記事を見て買いたいなと感じた方がいれば幸いです。