イグアナのケージ|大きくなったらどう飼おう?設備を整える為の費用は?
イグアナってかわいいですよね。犬や猫にも迫る人気でペット動物としての認知も広がっています。最近だと安くて3000円のベビーが店頭に並ぶこともありますので比較的入手は簡単になりつつあり、この感じだと衝動買い(ないと思うけど)してしまう人も出て来るんじゃないでしょうかね。
入手の難易度の低さとは裏腹に飼育の難易度はかなり高いイグアナ。飼育って言っても餌とか温度とかがまあ、何とかなるとして最大の問題はそのサイズです。
グリーンイグアナを始めとした大型爬虫類は大人になれば体長は1mを超えます。普通の水槽では飼いきれなくなってきますね。室内飼育を考えている時とにとっては難題の一つとも言えるでしょう。今回は「家で買っているイグアナが大きくなて来た・・・どうしよう」って方にお勧めのケージを紹介しようと思います。
〈目次〉
イグアナを室内飼育する準備
今までは水槽で飼っていた子を室内飼育に切り替えるわけですから、結構大掛かりな事だと思ってください。例えば、ッ飼育スペースは今まで以上になりますし、発情期のイグアナが動き回る際に大きな音が出る場合もあります。ケージなので水槽に比べると保温性に欠けます。これらを考慮した場所選び、レイアウトの準備と言ったように引っ越しは簡単でないことは理解しておきましょう。
ケージの選び方
選ぶ基準として、高さと奥行きに重点を置きました。この二つのバランスが大切で、どちらが欠けてもいけません。1m越えのイグアナの木に登る習性を尊重しつつ、体を伸ばせるだけのスペースを確保、体を曲げてUターンできる奥行きがあるものを選んでみました。
それでは以下で紹介していきます。
①アイリスオーヤマ ペットケージ2段or3段
信頼性のあるアイリスオーヤマのキャットケージです。習性の近い事(木に登るとか)から猫のケージは意外とイグアナとのマッチング性は高く、中にその辺で拾った程よい太さの木を入れればレイアウトもすぐに完成します。掃除や散歩でイグアナを取り出したい時も窓が2つ、上と下にあるのでやりやすいですね。2段タイプと3段タイプの2種あります。
サイズ:93×63×121(幅×奥行×高さ)
②アイリスオーヤマコンビネーションサークル
このケージの良さは何といっても丈夫さですね。重量もややあり、中でイグアナが暴れてもさほど問題にはなりません。また、大きさも申し分ないのでいいでしょう。付属している段はイグアナが乗るにはつるつるしすぎているので餌置き場、もしくは木を置く場所として使いましょう。
サイズ::93×65×122(幅X奥行X高さ)
③キャスター&トレイ付きペットケージ 3段
こちらのケージはキャスター付きの為ケージの移動がしやすいのが良いですね。また、下に引き出しトレイが付いているので床材や便の掃除が楽です。高さも申し分ない140cmでイグアナも伸び伸び暮らせます。画像だと見えにくいのですが段は全て金網タイプとなっています。イグアナの爪が曲がる心配もないのでお勧めしたい商品です。
サイズ:50.5×71.5×140(幅X奥行X高さ)
最後に
当然のことながら、イグアナはケージを用意するだけで飼育できる動物ではありません。イグアナは日本の気候に強い方の爬虫類です。が、屋外での飼育はかなり難しいです。日本の気温はイグアナには寒すぎる為です。室内飼育するにしても、ケージには必ずホットスポットを設けるようにしましょう。バスキンング(日光浴)も皮膚代謝に大切な事なのでケージを置く位置や、ライトの設置場所は考えながら行いましょう。ライトなどについてはまた別の記事で紹介していこうと思います。では、今回はイグアナのケージについてでした!