ハムスターの飼い方まとめ。必要な道具と寿命や餌、しつけなど
動物飼育の入門としても知られるハムスター。 人懐っこく、好奇心が旺盛で大人気ですよね、ここでは、そんなハムスターの基本的な飼い方と少し変わった育成テクニックをまとめています。初心者の方も、また、飼育経験がある人もここで正しい飼育方法を身に付けましょう。
そもそもハムスターって何?
ハムスターと言うのはキヌゲネズミ亜科の仲間で、大きく膨らむ頬袋が特徴的な齧歯類。
主に夜行性で、雑食性の動物です。
有名なものが上記のゴールデンハムスター(別名、シリアンハムスター)ですが、この種類は絶滅危惧種だったのを知っている人はかなり少ないと思います。
世に出回っているゴールデンハムスターはほとんどブリーディング個体といって人の手で増やされていったものなんですね。
用意するもの
①ケージ
金属タイプとプラスチックタイプがありますが、ケージを噛む癖を持ちやすいハムスターにはプラスチックタイプがおすすめです。金属を噛む事ではの形が悪化してしまうから、というのと、メッキが剝がれて体内に入ってしまう恐れがあるからです。
⓶床材
無難なのはウッドチップですが、ハーブ入りのチモシー何かも混ぜるとストレス軽減に繋がりますよー。
でも、牧草を多く入れると繊維が目に入って怪我や病気の原因にもなり得ます。注意!
食事について
餌はペレットを主食に、1日二回、朝夕で与えましょう。
ハムスターは餌を頬袋に入れて巣に持ち帰ります。そして、誰もいないところでこっそりポリポリと食べますが、人馴れして来ると堂々と人前で食べる子も出てきます。
手の平にハムスターを乗せてご飯を上げられることも可能です!
おやつも良いです肥満対策として、ご褒美程度にしておきましょう。
こんな風に 自分でおやつを作るのもいいかも↓
滑車は必要
運動する為の滑車は必要不可欠!
ハムスターは1日平均10キロは走ります。なので、滑車を入れ、運動不足を防ぎましょう。ただし、ハムスターは夜行性ですので、真夜中は特に滑車は回ります。なるべく静かなものを選んだ方が良いですね。
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他にどんな種類がいるの?
ハムスターと言っても種類は様々ですよね。
大きさも、種類ごとに落ち着きなんかも違います。
さあ、飼育しようってなっても結局何を選ぶべきかわからず飼うのを辞める、何てこともあるかもしれません。そんなのはもったいないです。事前にどの品種が良いか、どんな部屋にするのか、決めておいて購入!という流れが良いでしょう。
今回の記事に書いたゴールデンハムスターは大型主ですが、勿論小型もいます。
小型種の事は『ドワーフハムスター』といい、以下の物がいます。
①ジャンガリアン
ドワーフハムスターの中ではおそらく一番有名でしょう。かくゆう私も初めて飼ったハムスターがこの種類でした。灰色の体に、丸まると一頭身になる仕草がたまりません。
原産地はシベリアです。
③ロボロフスキー
ドワーフハムスターの中で一番小さいのがこの種類です。
小さくてすばしっこいので触れ合いには向かないですね。
触らずに愛でたいという方におすすめです。
原産地はモンゴル、ロシアなどなど!
噛まないハムスターの育て方
いきなり触らない!これにつきます。簡単なようでできない人が多いです。
家に来てすぐのハムスターは正直かなり気を張っています。些細なおとにも敏感な子もいるでしょう。そんな中で巨大な生き物(私たちのこと)に捕まったら?逃げるため肉激するでしょう。行動分析学上、一度でもそれを出してしまうと、その子は一生噛むことを忘れません。
なので、最初の二週間は触らずに餌だけ与えましょう。これがハムスターと仲良くする秘訣です。
まとめ
ここまで長々と語ってしまいましたが、最後になります。
動物を飼う上で大切なのは動物を好きでいる事です(当然か)
次に必要なのは探求心です。
この二つが揃っていれば、動物のこと知ろうと思い、いろいろ調べるようになるでしょう。いろいろと情報が集まれば飼育の幅も広がります。
触れ合いもどんどん出来るようになるでしょう。
出来る事が増えれば、飼育はもっと楽しいものとなります。頑張ってくださいね!
それでは、良いハムスターライフを!